「大阪・中央区地域労組こぶし」(以下こぶし)は、大阪の中央区で活動している“一人でもはいれる労働組合”です。

結成は1998年5月15日。2023年5月にこぶし創立25周年を迎えました。こぶし設立25周年記念イベントの開催を企図しましたが、会場での飲食が認められないなどの理由で会場確保が難しく、延期し、さらに中止することになりました。機関紙「こぶしとこぶし」はこぶしの25周年特集を発行しました。

大阪府内には19の地域労組があり、こぶしは居住しているところではなく、大阪市中央区で働いている人を対象にして、日本国憲法、労働法に則って、労働者の立場に立って活動を展開しています。

正規労働者は勿論、派遣、契約、パート、アルバイトなど労働者であればどなたでも加入できます。また、男女、年齢、国籍、思想信条などの差別はありません。退職していても、在職中の問題であれば、加入していただいて問題解決の努力は惜しみません。

結成から2021年8月現在、加入した労働者は1188人で、2003年9月から、2021年8月まで216か月間、加入が続いています。その後も、組合員の連続拡大241ヶ月が続いています。現在は253人の在籍で、協力組合員は187人 正規の組合員 63人となっています。(2023年8月末現在)同じ職場の複数名の同時加入があり、当該団体交渉でも出席人数が多く迫力のある闘いとなっています。

企業の数は大企業から零細企業まで交渉した企業数は615社(2021年8月現在)で、1社で複数加入もあり、多い時は15人が一度に加入ということもありました。

交渉した業種は派遣、飲食、建設、自動車販売、新聞販売、結婚式場、設計、法律事務所、会計事務所、テレホンアポインター、建物管理、生保、航空会社、医薬品、商社、介護施設、菓子店、タイル、火薬販売、警備会社、衣料品販売、塾、歯科医院、業界紙、マッサージ、和服販売、広告、証券、医薬品、印刷、不動産、ホテル、船積、デザインなど多岐に渡っています。

大阪市中央区で働いている労働者が自分の抱える問題(解雇、賃金、残業代の未払、労働条件の変更、長時間労働、有給休暇、雇用契約と違う労働条件、パワハラ、セクハラなど)の相談に現在7人のボランティア専従が相談に当たり、解決に向けての方針を一緒に考えます。

組合員との交流は月1度の組合員会議(コロナ禍で開催できていません)と共に、月末発行の機関紙「こぶしとこぶし」があります。創刊の2003年1月以来、遅配、欠配もなく2022年11月に250号を迎えました。郵便事情で月内到着が難しくなりましたが、月末発行にこだわったことが到達の大きな要因と言えます。もう一つの要因は「こぶしとこぶし」を愛する、職場がバラバラなこぶしの組合員のきずなになってもらいたいという願いもあってのことと考えます。

仕事や生活について悩んでいる方。「地域労組こぶし」へご相談下さい。経験豊富なボランティア専従者7人(全員が退職者で、以下出身業界)がご相談させていただきます。

<7人の紹介>
委員長:繊維産業 / 副委員長:薬業 / 副委員長:商社 / 書記長:政府系金融機関 / 執行委員:銀行 / 執行委員:商社 / 執行委員:証券

☆組合費
一人でも加入できる組合として、組合費は極力低く月額1,500円(共済金を含む)です。

ご相談は・・・
 地域労組こぶし
    電話:06-6228-1555 
     FAX:06-6223-0772
    住所:大阪市中央区平野町4-7-8-アベニュー淀屋橋205号
    メールアドレス:chuoukuh69@yahoo.co.jp